海外向けEC制作で必ず確認すべき注意点

海外向けにECを制作する場合、「販売できること」だけではなく「法的・運用的に問題なく継続できること」も事前に確認することが必須です。
とくに「表記・決済・配送・責任範囲」を曖昧にしたまま公開すると、後戻りできないリスクが発生します。

海外向けECは、国内向けと異なり以下の構造的リスクを持ちます。

  • 法律・規制が国ごとに異なる
  • 購入者との距離が遠く、トラブル時の説明責任が重い
  • プラットフォーム(BASEなど)側の規約+各国ルールの二重構造

つまり
「プラットフォームで海外販売ができる」=「何も考えず公開してよい」
ではありません。


① 表記(特定商取引法・事業者情報)

  • 英語での 事業者情報・連絡先表記 があるか
  • 個人事業主の場合、どこまで公開するかの判断をしているか
  • 仮定:法人でない場合、表記の出し方は国・販売方法により調整が必要

👉 最低限、問い合わせ可能な連絡手段は必須です


② 商品説明・禁止商材の確認

  • 商品が 輸出規制・輸入規制 に該当しないか
  • 素材(木・金属・布・装飾品など)が 国別規制対象でないか
  • 医療・化粧・食品・宗教性の強い商材は要注意

👉 「日本で売れる」≠「海外で合法」


③ 決済手段と通貨表示

  • クレジットカード決済が 海外利用可能
  • 通貨表示・為替の扱いを明確にしているか
  • 返金時の通貨差損を誰が負担するか明記しているか

👉 決済トラブルは最もクレームになりやすい


④ 配送・関税・返品ポリシー

  • 配送方法(追跡あり/なし)を明確にしているか
  • 関税・輸入税は 購入者負担である旨を明示しているか
  • 返品・交換の可否、条件を英語で記載しているか

👉 「届かない」「思っていたのと違う」は海外ECの定番トラブル


⑤ BASE規約と責任の所在

  • 海外販売は プラットフォームが販売者になるわけではない
  • トラブル時の一次対応・返金判断は すべてショップ責任
  • プラットフォームの補償対象・対象外を理解しているか
  • 👉 プラットフォーム任せは危険

  • 英語はネイティブ品質でなくても「誤解のない構造」を優先
  • 将来の譲渡・事業拡張を見据え、アカウント構成を整理しておく

222progettieとしての考え方

海外向けEC制作は「作る作業」ではなく
「リスクを整理し、成立する形に設計する仕事」です。

安く・早く作るほど、
あとから修正できないコストは高くなります。
リスクを見据えたしっかりとした設計がポイントです。

222progettie (ツェツェプロジェッティ)では
海外EC作成実績の長いスタッフが海外EC向けのネイティブによる翻訳チェックまでを
一貫して対応可能です。
是非ご相談ください。